門園(かどその)旅館は、鹿児島県は薩摩半島の中央部、知覧から車で10分。
仕事で長期滞在する行商人たちにも昔から愛されてきた、どこか懐かしい昭和を感じる旅館です。
門園旅館は、大正時代に開業した歴史ある旅館です。以前は、宿泊はもちろんのこと宴会や婚礼もできる総合旅館でした。 現在でも観光地知覧では珍しい長期滞在のできる宿として営業しています。
客室はすべて畳のお部屋で自分の部屋のようにくつろいでください。
自然豊かな地元知覧の野菜やお肉、お魚などを中心に旬の素材を活かした料理は、家庭の味を大切にしながら心を込めてお作りしています。
夏休みに田舎のおばあちゃ家に行くとなんだか心が落ち着きます。そんなノスタルジックな気分にさせてくれるお宿です。
大学の運動部にもご利用いただいております。知覧では、九州大会や全国大会などソフトボールの大会を誘致し地元の経済活動を活性化しています。2020年の鹿児島国体でもソフトボール会場となりました。
お部屋は、1F・2Fに4.5畳〜6畳のお部屋が9部屋、15畳のお部屋が1部屋と100畳の大広間です。すべてレトロな畳のお部屋になっています。 1Fのダイニングは、リニューアルして感染症対策を施した椅子とテーブルでお食事できる空間になりました。また、貸し出し用のノートパソコンとコピーのできるプリンタ、Wi-Fiも自由にご利用できます。
長期滞在の料金も同一料金にてご提供しております。
知覧は、古くより薩摩小京都と呼ばれ美しい箱庭のような武家屋敷があります。また、昭和20年には本土最南端の陸軍特別攻撃隊の基地となった地です。
江戸時代中期に作られた庭園は、薩摩の殿様に帯同した知覧の武士が京都の庭園文化を持ち帰ったもので借景が美しい7つの庭園群は国の名勝に指定されています。
車で10分
昭和20年には本土最南端の陸軍特別攻撃隊の基地となり多くの若者が沖縄の海に散った歴史の地は、知覧平和公園となりソフトボールなどの大会が開催されています。また、公園内には、知覧特攻平和会館があり特攻隊員たちの遺書や遺品が展示されています。
車で8分
南九州市は、市町村単位で日本一の生産量を誇るお茶のまちです。知覧茶は、農林水産大臣賞・産地賞を何度も獲得している銘茶です。
車で5分 茶畑の丘(高塚山)
掩体壕は、コの字型に土塁を築き、近くに爆弾が落ちた場合でもその破片及び爆風から飛行機を守るためのシェルターです。昭和20年以降、機体はすぐに掩体壕内に格納され、雑木の枝で偽装されていました。
車で10分
三角兵舎は、特攻隊員たちが出撃までの数日間を過ごした半地下式の宿舎です。ここで、母親や恋人への遺書を書いた隊員もいました。また、当時の知覧高等女学校の生徒が「なでしこ隊」として隊員の世話をしていた地でもあります。
車で5分
戦闘指揮所は、特攻機出撃の際、隊員たちに命令を下し別れの杯を交わした地です。隊員たちは機上の人となり知覧を飛び立ち二度と戻ることのない作戦のために沖縄を目指して飛び立ったのです。
車で5分
番所公園は、薩摩藩の番所があった場所で、日本地図作成のために立ち寄った伊能忠敬が「天下の絶景なり」と賞賛した景勝地です。開聞岳が一望できる展望スペースや、「幸せの鐘」があります。また、「タツノオトシゴハウス」は日本で唯一のタツノオトシゴの観光養殖場でタツノオトシゴの泳ぐ姿を見ることができます。
車で20分
釜蓋神社は、釜の蓋を頭に乗せて参拝する「釜ふた願掛け」で話題の神社です。戦前に、釜の蓋を被って参拝すると、戦場で敵の鉄砲の弾が当たらず無事に帰って来られると言い伝えが広がり、出兵者や家族が参拝に訪れたことから始まった参拝法です。勝負の神様としてオリンピック選手なども参拝に来ています。
車で20分
大野岳は、466mの小高い山ですが、頂上付近まで車で行くことができて薩摩半島を一望できる展望台に続く108段の茶寿階段などユニークな公園です。年に数回、空気が澄んでいると屋久島宮之浦岳が見えます。
車で30分